あれ?TOP3がUK勢だ…!!
代表曲Youtubeリンクも貼っておきました。
No.1:::BLOCPARTY / WEEKENDINTHECITY
発売は2月頃でしたか。年間通してとにかく聴きまくった!コンセプチュアルな構成も光る名盤です。ミニマルな電子音も用いた細部の作り込みも見事ですが、聞き手を神経質にさせずに直感的に躍らせて泣かせる強引さも備えている完璧ぶり。新曲のピコピコ感もいいけど、このアルバムくらいのバランスがベストだと思う。シングルのカップリングに入ってる「Rhododendrons」が収録されてればもっと最高だったんですがねえ。
http://jp.youtube.com/watch?v=M0wcnKOfsu0
No.2:::Stateless / Stateless
「Radiokiller」とか「Bluetrace」を聴けば『COLDPLAY meets MassiveAttack』のキャッチコピーも決して過大広告ではないと思わざるを得ない。Vo.クリスの歌声はRadioheadのトムヨークに匹敵するクラスだと思うし、メロディの美しさはCOLDPLAY級。デビュー作にしては音のアレンジも多彩でセンスも抜群。何回聴き通しても飽きやしません。次回作に大期待!!
http://jp.youtube.com/watch?v=kgV2iu9jAtU
No.3:::Radiohead / In Rainbows
ダウンロード購入(価格は購入者の任意)が話題を呼びましたね。過去作と比べても明らかに聴きやすい。レディへ史上最も素が出たアルバムかなと思ったり。決してネクストレベルでは無いんですけど凄く新鮮味のある音作りは流石としか言いようが無いっす。Disc1と対称的にディープな音が鳴っているDisc2を織り交ぜて聴くとヤバさ倍増です。
http://jp.youtube.com/watch?v=-kCKob1YKOU
No.4:::LINKINPARK / Minutes To Midnight
以前までのスタイルの分割再構成という思い切った作りに挑んだは良いけれど「バンド」としての未熟さが露呈するという問題丸出しで評価がマイナスに偏ってしまった作品。だが比重が置かれた「歌」の部分はどれも良く出来ており、更にライブアレンジを聴いてしまった日には3rdの曲も好きになっちゃうんですよねこれが。
http://jp.youtube.com/watch?v=9gz_LmRYSBc&feature=related
No.5:::Nine Inch Nails / YEARZERO
& The Cinematic Orchestra / Ma Fluer
曲単位はものすごく筋肉質で暴力的なのにアルバムの流れは自然な纏まり。しかも終盤になるにつれ深まっていく音世界。好きな曲は後半に固まってたりするのも珍しいです。最近出たリミックス盤もあわせて聞くとより世界が広がりますし、voをフューチャーしたmixが中心なので聴きやすいですしおすすめ。
http://jp.youtube.com/watch?v=OYkDw7HNaSw
悩んだ結果同順に持ってきました。帯に書かれた「痛いくらいに美しい」という文章に惹かれて聴いてどっぷりはまりました…特に精神的にやられてる時期に出会ったのでそっちの思い出しかありませんが晴れた気分のときに聞いてもそれはそれで。分類はエレクトロニカということですがオーケストラの性質が強い。ライブじゃなくても空気が一瞬で変わるのがわかるしそういう作品がうちは大好き。
http://jp.youtube.com/watch?v=bjjc59FgUpg
ということで以上のような結果になりました。
傾向的にはUKとか、複雑な音を好むようになってきたのかな。。。
今年は豊作だったので来年はそんなに実り多い年になりそうに無い予感がするのですがまたCD貧乏になることはほぼ確定的です。
あ、あとは年間購入履歴の方もまた挙げますね。